イエローライス

　ご飯を炊くときに、ターメリックとカシューナッツを入れておけば、イエローライスの出来上がり。
　読んで字のごとし黄色いカレー。サフランで作ると高級イエローライス。ターメリックとはまた違った風味。高貴なる香りという感じになる。だけど、庶民派ターメリックイエローライスが手軽で良い。
　黄色いご飯とカレーがあると、なんだか本場ぽくなる。

　ターメリックの入れ過ぎには注意。イエローを通り越してオレンジライスになってしまう。ついついやってしまう。いまだ適量が分からないのはいつも気分で作っているから。


　
　インドカレーは、ぱぱっとできるのが良い。今日は奮発していつもの２種より多い３種類作ってみた。
　赤いカレーは、トマトベースで具が違うだけなので、2.5種類か？
　生のトマトで作ったチキンカレー、茄子カレー、そしてサグチキン。カレーはなんてったてチキンだろう。


　サグチキンの緑とイエローライスの黄色が本場ぽさを醸し出す。なんだか不思議な色合い。エスニックとでも呼びましょうか(そのまんまか)。
　トマトをたっぷり使ったチキンカレーの赤とも好対照。黄色、緑、赤が並ぶと作った甲斐があるというもの。
　ちなみに、生のトマトを使うと酸味がありフレッシュなトマトカレーベースができる。
　トマトの皮が気になる人は、トマトを四等分に切って皮の側を先に火を通し、皮が剥がれてきたら取ると楽。最近発見した技。フォークで刺して火に炙って剥ぐのは面倒じゃないですか。で、皮を剥いたら、つぶしながら煮詰める。酸味の残し加減は煮詰め時間の短長で調整。長いほどトマトの癖が抜けていく。

　カレーは偉い。今日も、ごちそうさまでした。