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カツオのジャッ [食]

 鰹を「かつを」と書いたりするのはなんでだろ?
 そんなことを考えつつカツオを食べ始めるのだが、すぐ忘れてしまう。
 本当の旬は秋なのだそうだが、この時期たくさん出回っているので食べたくなる。

 もう10年くらいになるのか?カツオと言えばコレという料理がある。
 これは簡単で旨い。初夏〜夏にぴったりの料理である。

 元レシピは平野レミさん(古い本です)の本。
 用意するのは、旨いカツオ、香菜、ごま油。
 カツオは背か、腹かどちらにするかは毎回悩む。基本的に背の方が高い。だから、背が旨いのか?んにゃ、そうではない。見て旨そうな方にする。選択基準?なんとなくである。

 さて、作る。
 ショウガは擦っておく。
 香菜は刻んでおく。
 カツオは食べやすくかつ大漁を祝う(なんで?)厚さ(どんな?)に切って、皿に平たく並べておく。どうせ、香菜が覆い隠すので、そんなにかっこ付けなくて良い。で、どっさり香菜を載せる。どっさりがポイント。
 そして、熱したごま油をその上にかける。と、ジュ、ジャ、ジャーとかなんとか音がする。だから名前が「カツオのジャッ」。だからさ、音がしないとダメなのよ。
 ごま油と香菜の香りが、む〜わ〜んと立ち昇る。香菜とごま油の組み合わせは、互いを引き出し合うと思う。ソロよりユニットの方が、すごく良い香りが出る。
 完成、ジャッ。

katuwonojya.jpg
 後は、白飯とともに食べるだけ。醬油を垂らして食べるのも良し、さらにショウガをのっけても良し。

 そういえば、カツオは、ショウガ派?辛子派?私はショウガ派。かなりタップリ使う。生魚はワサビやショウガをつけて食べなさいと教育されたようなされていないような。

 ご飯おかわりは必須です。ごちそうさまでした。

 そして、ふと考えた。
 カツオを一本買ったら何を作るか?
 まず、ジャを作る。翌日は漬け。叩きにしてもいいな。
 アラは大根と煮るか?ショウガ焼きもいいな。
 大人が5、6人いたら、小ぶりのカツオはあっという間になくなるってことか。
 カツオづくし、やってみたいね。


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