そのVOTKA、火気厳禁

　私、アルコール度数が高い高いお酒が好き。
　ジン(GIN)ならビフィータ(Beefeater)40°。
　甘いお酒も好きだけど。ちなみに甘党。両党使い。

　で、酒屋でウォッカを物色していたら・・・アルコール度数90超えを発見。ラベルを見たら・・・「火気厳禁」なる単語発見。これは買わねば！買った。味そっちのけ、であった。

　飲んでみたら・・・辛いっ。おお、俺の食道ってここ通っているのね！という感じで熱い熱いウォッカが流れて行く。喉を焼きながら蒸発していく感じ。この感じが好きなんだな。ま、ちょっと飲み物としては強烈過ぎかも。

　そして、燃やしてみた。
　もしもの対策は考えておく。場所は台所。何かあったらシンクに落として、水ぶっかける。燃えやすいものが周りないことを確認。そして退路を確保。いたずら実験であるからこそ安全対策は重要。こういうものは自己責任ですからね。

　耐熱のガラス容器にウォッカを垂らす。恐る恐るライターの火を近づける。と、燃え出した。
　メラメラと炎が揺れる。

　いつまで燃えるんだか？というくらい燃え続けた。
　やっと鎮火。後には何も残っていなかった。
　恐る恐る容器を触る。やっぱ熱い。
　もはや飲み物ではなく燃料である。アルコールランプが作れるな、これ。

　とにかく「火気厳禁」の注意書きは伊達ではないことが良く分かった。
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参考文献