SSブログ
※貼付された画像はクリックすると拡大できます。

燃す [暮らし]

 先日、お手伝いで、枯れ枝とか枯れ葉を燃してきた。
 ん? 「燃す」って方言か? とにかくたくさん燃やしてきた。外で火を使うという行為は珍しいので雑感など書き留めておく。

 ドラム缶に枯れ枝や枯れ葉を入れて燃やしたのだが、煙がわんさか出た。すると、葉の間から漏れていた光が露になってこんな(下写真)が現れた。

field20121214a.jpg

 なかなか、感動的な光景ではないか。で・も、私の脳内では「未知との遭遇」とか「E.T.」の音楽が交互に流れていた。だって、こういうシーンあるじゃん。さらに、「E.T. phone home」という台詞がリフレインされ続けた。何かが降臨するかもしれない光景なのに、やってきたのはE.T.かよ!
  と、まー、こんな感じで4時間くらい燃やし続けたのだ。

 昼飯はロケットストーブの出番だった。ロケットストーブはこんな(下写真)やつだ。講習会で作った自作である。これは「お湯を沸かす」の図。

field20121214b.jpg

 昼飯は、ロケットストーブで作った煮込みうどん。
 道中の途中で買って来た総菜を載せたら、こんな(下写真)感じになった。結構、ごっつい。

field20121214d.jpg

 天気は良いが、さすが冬で、さぶい。熱々のうどんはしみじみ旨かった。

 ロケットストーブについて少々。
 ロケットストーブの火力は強力である。じっくり煮るより、火を沸かす、うどんを茹でるという強火料理が得意。さっと火が着いて、ごーっと燃える。この使いやすさは感動である。
 ロケットストーブの燃料(薪など)は下の円筒部から差し入れる。覗いて見るとこんな(下写真)感じ。
field20121214c.jpg
 円筒を仕切りで上下に分け、上に燃料を入れ、下は空気取り入れ口として開けておく。燃えれば空気が必要になり、それは下から供給され、熱は上へと昇るというしくみ。


 作業は15時頃終了。陽はかなり傾いている。
 燃やすのに使ったドラム缶に小さな穴がいくつも開いていて、漏れた陽が筋になっていた。
field20121214e.jpg
 炎も良いが、燠火というのも見てて飽きない。火って良いよね。でも、帰るから水をざばざばかけて鎮火した。

 そして、燻され、煤けた人達は、その場を去るのであった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。